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よくある質問 Q&A

教えて質問コーナー



Q1

「この企画は、いつから始まったのですか?」

A1

「2010年から毎年続けています。」



Q2

「なぜ?花火で特攻隊の追悼のイベントをしようと考えたのですか?」

A2 「徳島白菊特攻隊の元隊員やその家族の方が主催で2008年まで33年間続けて来られた徳島白菊特攻隊員追悼式典が33年間の歴史に幕を閉じると言うニュースを見て、その名前に『白菊』と付いていたから・・・
そして、特攻攻撃が一度飛び立つと敵艦などに突っ込み、国のため家族のために美しく散る作戦だと言うことで、花火も一度着火し打ち上げると・・・
もし、その花火玉が帰って来るようなことがあれば大失敗で、とんでもない爆発事故となります。そうです、花火は美しく散る為に咲くのです。
でも、一つ違うところは、花火は誰も何も傷付けることなく美しく咲き散らすことを目的として打ち上げられること。
そこで、花火を打ち上げて、一瞬で美しく散ってゆく花火の儚さで、儚く散って行った特攻隊員のことを偲んで頂きたいと考えました。
また、同じように一瞬で散ってゆく白菊へ捧ぐ花火で、でも決して誰も何も傷付けないことで、平和を誓い伝えたいと考えました。」



Q3 「なぜ?1日2発だけなの?」
A3

「当時、機上作業練習機・白菊に乗って行ったのが2人だったこと。そして、白菊に250キロ爆弾を2発縛り付けて飛んで行ったことから、1日2発の白菊へ捧ぐ花火を打ち上げています。」
補足「当時、56名の若き隊員が亡くなったので、地域の皆様のご賛同を得られた暁には、56発の白菊へ捧ぐ花火を打ち上げたいと思っています。
でも、1回だけのイベントでは意味が無いと考えていますので、その前に、我々だけの運営でも続けられるようにと、1日2発の打上を毎年続けてゆこうと考えております。」



Q4

「なぜ?白菊へ捧ぐ花火の打ち上げ日は、5月24日、27日、28日、6月21日、25日なのですか?」

A4 「その日程は、当時、徳島白菊特攻隊員が白菊に乗り込み出撃した日です。あえて、その日に、白菊へ捧ぐ花火を打ち上げています。」



Q5 「なぜ?白菊へ捧ぐ花火の打ち上げ時刻は、極秘なのですか?ヒントはありますか?」
A5 本当は、時刻を決めて、見に来て頂けるイベントにしたかったのですが、元徳島白菊特攻隊員でパイロットの田尻さんから『この特攻作戦は極秘作戦だったことから、家族や恋人など、誰の見送りも無く、人知れず飛び立って行きました』と言われたことから、白菊へ捧ぐ花火の打ち上げ時刻は、当時の出撃時刻の『午後8時前後』とし、詳細の時刻は、あえて非公表させて頂きました。」

補足「私(澤内)は、特攻攻撃の出撃時には、映画の影響もあり、そうとう派手な見送りがあったと思ってました。でも、それは最初だけ。白菊が特攻攻撃に使用される終戦間近には、そのような余裕は無かったのを、田尻さんの話で理解出来たので、そのことも伝えたくて、白菊へ捧ぐ花火の打ち上げ時刻は、あえて非公表とさせて頂きました。でも、地元の方のご理解や警備の人員などの予算が確保出来れば、最初の5月23日だけでも詳細時刻を公表して、みなさんに集まって頂けるようなイベントにしたいと考えております。」

補足「ヒントは、当時の出撃時刻の『午後8時前後』です。どーしても、その時間に見に来られない人は、その時刻に合わせて、誰の見送り無く、人知れず飛び立って行った徳島白菊特攻隊員のことを偲んで頂ければ幸いです。」

補足「打ち上げ時刻の詳細をあえて非公表にすることで、県外の人からは、『地元(徳島県)の人も見られないかも知れないなら、私は遠く離れた地で、その人達のことを考えてみます』と言ってくれました。」






Q6 「打ち上げ場所は、どこですか?」
A6 月見ヶ丘海水浴場」(徳島県松茂町)

補足「徳島白菊特攻隊員が訓練を受けて飛び立っていった場所は、当時の旧徳島空港です。そこで、徳島空港に一番近くて花火を打ち上げられる場所として、月見ヶ丘海水浴場を選びました。」




Q7 「花火を見に行くことは出来ますか?」
A7 「自由に見に来て頂けます。見るのは無料です。」
補足「参加は無料で自由ですが、打ち上げ時間(午後8時前後)の詳細は、あえて極秘にしておりますので、ご注意下さい。また、2発だけの打ち上げなので、一瞬で終わります。見られなかった場合は、ご了承の程宜しくお願い致します。」



Q8 「ニュースで、花火を斜め打ちしていると知りましたが、なぜですか?」
A8
「機上作業練習機『白菊』が飛び立ってゆく光景を表現したくて、あえて斜め打ちをしています。」